#7 東洋の寓話 人生100年は瞬間だった 藤ヅル=◯◯

人間の実相#7_藤ヅル

どうも、望月です。

甲子園、終わっちゃったね…

仙台育英、初優勝おめでとう!

山下が隣でコーフンし過ぎてうるさかったけど、甲子園の時だけは許す。

この時期だけキャッチボールしようって言ってくる山下

一度も負けられない戦いで優勝するって、やっぱりすごいよね。

小説なら今回ダメでも次があるって思えるけどさ。

甲子園は高校生のあの時しかできないんだもんな。

そう思うと感慨深い…

今年も感動をありがとう。


さてさて今回は連載7回目「藤ヅル」についてです。

🔻寓話の全容はこちら🔻

🔻前回の記事はこちら🔻

前回までのあらすじ
旅人が荒野を進んでいくと腹を空かした猛虎にでくわした。
踵を返し来た道をいちもくさん。
必死に逃げるが道を間違え、気づけば断崖絶壁に追い込まれていた…

旅人は、『やれやれ、この藤ヅルのおかげで助かった……。』と、ホッとした。

藤ヅル = 寿命

旅人がすがったのは、松の木に垂れ下がる1本の藤のツル

藤ヅル寿命をたとえてられている。

いつ切れるか分からない、細〜い藤ヅル

寿命の儚いこと」を表しているんだ。

時間段々早くなる

同じ時間を過ごしていても、時の流れの感じ方は段々早くなっていくって知ってる?

有名な『ジャネの法則』というのがあって、

2歳の子どもにとって、1年は人生の半分の長さ
20才の大学生にとって、1年は人生の20分の1(10倍)
40才になると20歳のときの倍(20倍)
80才になると40歳のときの倍早くなる(40倍)

動画も倍速で見たら、あっという間に終わってしまう。

人生はそれ以上に早く終わるってことなのかな。

置き去りになる心

最近姪っ子に『浦島太郎 』を読んだんだ。

改めて読むとストーリー展開が突拍子もなくて面白い反面、童話とは思えないような現実味があって少し怖くなったな。

浦島太郎が亀を助けて、お礼に竜宮城でおもてなしを受ける。
3日間過ごしたつもりが、現実世界では300年経っていた。
周りに知っている人は誰もいない。
帰る家もない。
あまりの寂しさで絶対に開けてはならない玉手箱を開けてしまう…

さっきのジャネの法則を知ると単なるおとぎ話とは思えない。

振り返ると実際時間は経っているのに、気持ちだけが置き去りになってる感じ

妙にリアリティがあるよね。

実は人生は瞬間だった

地球の歴史46億年を1年に縮めると、歴史の授業で習う範囲はほんの14秒らしい。

ギネス記録にある最長寿は122歳。

100歳まで生きたっていうと市からお祝いもらったりしてさ、長生きだなぁと思うよね。

でも地球の歴史からしてみれば、まばたきするほど短い間のことなんだよ…

ちょっと震えるよね。

ちょっとしたことで切れる藤ヅル

旅人は藤ヅルに一生懸命つかまっているが、次の瞬間にはどうなるだろうか。

ニュースって落ち込むからあんまり見ないんだけど、久しぶりに見たらやっぱり悲惨でさ…

埼玉県の15歳の少女が、前を歩いていた見ず知らずの親子を殺そうとした事件があったんだよ。

知らない少女に突然背中を刺される

怖すぎるよね。

被害者の親子は幸い怪我で済んだけど、平穏な日々は崩れてしまった。

その日「刺される」なんて1ミクロンも思ってなかったハズ

ましてや「死ぬ」なんて…ね。

どんな人も「いつか死ぬ」と分かっていても「明日死ぬ」とは思えない

その証拠に、国内最高齢だった115歳の日本人女性は「まだまだ死ぬ気がしない」って言ってたよ。

(今年4月に119歳で亡くなったみたいです。)

有限だからこそ価値ある時間を

時間もお金も資源も有限

当たり前のこと過ぎて笑うよね。

でも意外と何も考えてないんだよ、自分の人生とか、未来とか。

資源が有限だってことを意識することで、持続可能な社会を目指して各国がSDGsに取り組んでいる。

俺たち個人単位でも、自分の命が有限であることを意識して目標を掲げてみてもいいのかもね。

そこに価値ある時間が見出せる気がする今日この頃です。

次は白と黒のネズミです。

それじゃあ。