おっす〜山下だ!
急なんだけどさ、俺らがこれから生きる世界ってどうなってくんだろうな。
アマプラオリジナルの『UPLOAD』ってドラマ見たんだけどさ、
死んじゃう前に、意識を仮想世界に転送(アップロード)して、そこで死後(つか余生?)を過ごすのが当たり前って世界観。
おもしろすぎて気づいたら朝だったわ。
テクノロジーが進化して全人類がメタバースの中で生きる。
戦争のない世界、ウイルスのない世界に住めるようになったらさ、まじ最高じゃん?
実際Meta社がメタバースの研究めっちゃ進めてるらしいし、死後も大好きな人と永遠に楽しく過ごせたら良いなってワクワクするぜ。
その反面、それって本当に俺?って思う気持ちもあんだよな。データ化した自分って結局日々の生活ログをAIが学習して、仮想世界で俺っぽく動いてるだけじゃん。ってことは俺はどこいった?
ドラマでもアップロード反対派が出てきてさ、
作中に出てくる言葉なんだけど「(アップロードした世界ではお前は)データでしかない。そこに魂はない」っていうんだよ。妙に納得っつーか、印象に残った言葉だったな。
体はサヨナラするから、アップロードすんのは意識なんだけど、それが俺なのか?意識はデータ化できんのか?魂と意識は違うのか?とか色々気になって眠れなかった・・・
ってことで、
知っているようで知らない「俺」に結構興味が湧いてきたっつー話だ。
そういや望月が大好きなトルストイが衝撃を受けた「東洋の寓話」があるんだってさ。内容は俺の中でホットな「人間とは何か」。
「これ以上、人間の姿を赤裸々に表した話はない。単なる作り話ではなく、誰でも納得のゆく真実だ」
『懺悔』トルストイ
「誰でも」って言い切っちゃったよ。めちゃくちゃ衝撃受けてんじゃん・・・
次回から連載で「東洋の寓話」シリーズが始まるからヨ・ロ・シ・ク!